ハンドメイド♪ 手作り化粧品 ハーブのティンクチャー(チンキ)と化粧水の作り方♪


今回のハンドメイドは、手作り化粧品…ハーブのティンクチャー(チンキ)と化粧水です。
ティンクチャー(チンキ)とは、ハーブをアルコールに漬けた液のこと。アルコールにハーブの有効成分が溶けだしているので、飲用や外用など様々な用途に使うことができます。そしてこのティンクチャーを水で薄めれば、化粧水の出来上がりです。

今回は化粧水だけですが、手作りのクリームに数滴入れたり、入浴剤としてお風呂に入れたり、飲み物に混ぜて飲んだり(アルコールですので、飲む時間帯等にご注意を)いろいろな使い方ができます。

ティンクチャーを作る際の、漬け込み期間が2~4週間ほどかかりますが、作り方自体は簡単です(器具や容器の消毒は面倒かも…)。果実酒の作り方とほぼ同じなので、だいたい分かるという方もいらっしゃると思います。
ご自分の肌や体質に合ったハーブを選んで、ぜひ挑戦してみてください。

[材料と道具]

☆ティンクチャー
 好きな生薬やハーブ …単独でもブレンドでもOK
 アルコール(お酒) …できればホワイトリカーやウォッカ
 口の広いガラス瓶  …漏れないもの
 保存用の遮光瓶
 ロート
 不織布
☆化粧水
 化粧水用の容器
 グリセリン
 精製水、またはハーブティー
 はかり

[作り方]

1. 使用する容器・器具・手指は事前にしっかり消毒しておく(煮沸消毒、アルコール消毒など)。
 
2. 適量のハーブをガラス瓶に入れる。目安はアルコール100mlに対してハーブ(ドライ)10~20gくらいらしいが、最終的にハーブが全てアルコールに浸かる量であれば良い。ハーブの量が多いほど濃いティンクチャーになる。
 
3. アルコールを注ぎ入れる。
 
4. 冷暗所で2~4週間ほど保存する。1日1回軽く振ってエキスの浸出を促す。
 
5. 2~4週間後、ロートに不織布をかぶせて浸出液を漉す。容器や器具の消毒を忘れないこと。出来上がった浸出液は遮光瓶に入れて冷暗所で保存する。
 
6. 出来上がったティンクチャーで化粧水を作る。化粧水用の容器にグリセリン(5%が目安。増減可)、ティンクチャー(10~20%)、ハーブティーまたは精製水を入れてよく混ぜる。冷蔵庫で保管し、1~2週間で使い切る。

完成です♪

ハンドメイド♪ 手作り化粧品 ハーブのティンクチャー(チンキ)と化粧水の作り方♪まとめ

手順に一部加筆しました。化粧水を使用する前にパッチテストをしてください。
 
使用するアルコールですが、本来はホワイトリカー(35度)やウォッカ(40度)等を使って作るのが基本です。ただ、お肌がアルコールに弱い人もいらっしゃいます。動画でも、焼酎(25~20度)を使っているのですが、おそらくこのためではないかと思われます。アルコール度数が低いと、どうしても保存性は劣りますので、通常のチンキよりも早めに使い切ってください。冷蔵庫で保存しても良いかもしれません。
 
また、今回はドライハーブで作っていますが、生のハーブで作る場合は、ハーブから水分が出てアルコールが薄まるので、やはりホワイトリカーやウォッカ等のアルコール度数の高いものを使ったほうが良いと思います。
 
余談ですが、ドクダミで作ったチンキは水虫の薬にもなります。爪水虫にも効きます。ドクダミの薬効成分が一番強いのは、花が咲いている時(6月頃)なので、採取はできればその時期に。きれいに洗って水気を拭いて、数cmに切ってアルコールに漬けます。ドクダミの量は瓶の半分くらいと聞いたことがある気がしますが、もっとたくさん入れる方もいらっしゃるようです。その他は前述の手順と同じです。原液を毎日患部に塗って、完治まで数か月。ただ、効果が不確定な部分もあるので、ある程度続けても効き目が実感できない場合は(爪水虫の場合は1か月は続けてください)、病院に行って薬をもらったほうが良いかと思います。
それでは!