ハンドメイド動画♪ 紙管に布を貼って作るペンスタンド カルトナージュとジュタドール


今回は、カルトナージュとジュタドールで作るペンスタンドをご紹介いたします。カルトナージュとは、厚紙に布や紙を貼って箱などを作るフランスの伝統技法です。そしてジュタドールとは、カルトナージュを基盤としたペーパークラフトだそうです。専用紙があり、カルトナージュよりも簡単だそうなので、現代風のアレンジ版といったところでしょうか?
このペンスタンドは、おそらくカルトナージュの初級編だと思います。カルトナージュは、こんなに丁寧に何重にも紙や布を貼るのですね。以前、空き箱に布を貼って小物入れにしようとしたことがあるんですが、この作品で目から鱗の発見がいっぱいありました。
カルトナージュにご興味のある方は、これを機会に挑戦してみてください。

[材料と道具]

 カルトナージュ専用接着剤
 筆
 紙管     …本体用
 底板用厚紙(円形)  …紙管にぴったりはまるサイズ
 白のケント紙(円形) …底板用厚紙と同じサイズ、2枚
 本体に貼る布 …表用 1枚 紙管の表面積+のりしろ1cm
         裏用 1枚 本体内側用のケント紙+のりしろ1cm
 底板に貼る布 …表用、裏用 各1枚 底板用厚紙のサイズ+のりしろ1cm
 カルトナージュ用水貼りテープ …紙管1周+1cm
 白のケント紙 …本体内側用1枚 紙管の表面積より縦はー1cm、横は+1cm
 白のコピー用紙 …お好みで。

[作り方]

1. 紙管に底板用厚紙をはめ込み、継ぎ目に水貼りテープを貼る。水貼りテープは、縦半分に折って片側に筆で水を付け、まず紙管に水を付けた側を巻く。もう一方の側に8mm間隔で切込みを入れ、水を付けながら折り倒して貼る。
 
2. 底板用の布とケント紙をカルトナージュ専用接着剤で貼り合わせる。布の裏に薄く印を書いておくとやりやすい。乾く時に反らないように重りを乗せる。
 
3. 本体用のケント紙を本体用の裏布に貼る。重りを乗せて乾かす。
 
4. 2.ののりしろに8mm間隔で切込みを入れる。表用のみ、のりしろを貼り合わせる。
 
5. コピー用紙を紙管が隠れるサイズに切り、紙管の表に貼る。この作業は省略可。また、紙管が白なら不要。
 
6. 3.ののりしろを貼る。片側の短い辺の布を、角から2~3mmのところで斜めに切り、長い方ののりしろから貼る。もう片側の短い辺は貼らないでおく。
 
7. 本体に表用の布を柄の位置を確認しながら貼る。最後の布端は1cm折り返して糊付けする。
 
8. 貼れたら上下ののりしろに切り込みを入れる。重なっている部分は切り落とす。底ののりしろを貼りあわせ、底用のケント紙(表)を貼り付け、乾燥させる。入口ののりしろも貼り、乾燥させる。
 
9. 本体の内側の底に専用接着剤を塗り、底用のケント紙(裏)を落とし込んで貼る。
 
10. 本体の内側に本体用裏布を貼ったケント紙を貼る。のりしろを残した方から、段階的に専用接着剤を塗って貼っていく。
 
11. (おまけ)ジュタドールベース紙を貼ったペンスタンドをデコる。専用接着剤をペンスタンドの表面全面に塗り、花や猫の切り抜きを貼る。次にラメパウダーをトップコートに混ぜたものを筆で塗る。乾いてから再度トップコートのみを塗って乾燥させ、ラインストーンを好きなところに付ける。

完成です♪

ハンドメイド動画♪ 紙管に布を貼って作るペンスタンド カルトナージュとジュタドールまとめ

いろんな発見があったカルトナージュの方法ですが、個人的に、一番の注目は専用接着剤です!専用の接着剤なんて、特に必要ないと思う方も多いかもしれません。
しかし以前、前述のカルトナージュもどきの小物入れを安価な木工用ボンドで作ったところ、何日経っても木工用ボンド特有の臭いが消えませんでした。

乾燥後に臭いがさらに強くなったような気さえしました。結局、約1か月待ったけど、やむなく廃棄…。単に接着剤が悪かっただけかもしれません。
でも久々にインパクトのある失敗例でしたね。専用のものでなくてもいいかもしれませんが、接着剤選びには気を付けましょう!!
では、暑い5月ですので、熱中症に気をつけてお過ごしください。