ハンドメイド♪ 高齢のペットの介護 歩行器と靴下の作り方 足腰の弱ったワンちゃんに

ちょっと前から高齢になったペットの介護の話をちらほらと聞くようになりました。私自身はまだペットの介護の経験はありませんが、高齢と思われる犬が飼い主さんに補助器具で支えられながら散歩してもらっていたり、天気のいい日に庭に敷いた毛布の上に寝かされて日光浴させてもらっていたりといった様子を時々目にすることがあります。
今回は2点のペット介護用品、犬用の室内用歩行器と歩行を補助するための靴(ソックス)をご紹介いたします。室内用歩行器は老齢で立つ姿勢が保てなくなった犬に、靴(ソックス)はまだ歩行器を使うほどではないけれど、足腰が弱り始めて踏ん張るのが難しくなってきた犬に使用する道具です。
老犬の介護に役に立つと思われますので、ご興味がありましたら、ぜひ2作品の動画をご覧ください。

☆室内用歩行器

[材料]

 13mmの塩ビパイプ 2m×2本(ワンちゃんの大きさにより変わる)
 L型継手      8個
 T型継手      6~8個
ねじ込み式キャスター 直径40~50mm  4個
4mmボルト(4×50mm)、ナット     4セット
12mmネジ
キャスター取り付け時に使う厚手の布辺
バスマットや玄関マットなど
インシュロック(結束バンド)      6本くらい

[作り方]

1. 動画を参考に、犬の大きさに合わせてパイプを各パーツにカットする。
 
2. 本体を組み立てる。ジョイント部分はネジで止める。ネジ止めする時は、工具で穴を開けてからネジを入れる。初めのうちは接着剤を使わないようにする(乾燥が早いので、後から修正ができなくなるため)。
 
3. キャスターの軸に、緩みをなくすための厚手の布を巻き付けて、パイプに取り付ける。
 
4. 本体と車輪軸をテープで仮止めして高さの調整をする。犬が立った時の前足の高さを基準にする。
 
5. 後輪をボルトで固定する。その後、前輪を直角に合わせてからジョイント部分をネジ止めする。
 
6. バスマット等に、犬の脚を通す穴を開け、布テープ等を穴の周りに縫うか貼るかして取り付ける。マットの両側の端に、塩ビパイプに取り付ける部分を作る。各3か所ほどに印を付け、カッターナイフで3mm程度カットし、インシュロックで本体に締め付ける。
 
7. エサ乗せ台と睡眠マットを付ける場合は、塩ビパイプ2本、T型継手4個、L型継手2個、ネジなどが別途必要となる。
 
完成です!足腰が弱ったワンちゃんのための歩行器が自分で作れるなんて感激ですね!こういったものは、よほど得意でない限り、自分の力だけで作るのは難しいものですよね。自作すれば費用も安くすみます。

☆犬用の歩行補助用の靴

[材料]

 布
 厚手の布(薄手のカーペットのような素材でもいいかもしれない)
 ゴム製のすべり止めシート
 マジックテープ付きのバンド
 

[作り方]

1. 動画を参考に、布を犬の脚の大きさに合わせて袋状に縫い、丸く切った厚手の布とゴム製のすべり止めシート、マジックテープ付きのバンドを取り付ける。
 
完成です!詳しい作り方は説明されていませんが、完成形を参考に、愛犬の脚に合わせながら作ってみてください。筋力が弱ってきて床の上で歩きづらくなってきたワンちゃんの歩行をサポートしてくれます。

単純にはいかないかもしれませんが、高齢で足腰の弱くなった猫のための介護グッズにも応用できるかもしれません。犬や猫にとって自分の脚で立って歩ける状態というのは、人間でいうところの健康寿命のようなものでしょうか?できるだけ自分の脚で歩ける状態を作ってやりたいですね。転ぶたびに自力で起き上がれなくて飼い主さんに助けを求めるケースもありますので、介護する側の負担も減る可能性があります。
日本は人間もペットも高齢化社会ですね。明るいシルバーライフのための介護グッズ、ぜひ参考にしてくださいね。