ハンドメイド♪ ミニチュア家電製品 炊飯器の作り方♪ 蓋が空けられます!上級者向き
今回ご紹介するハンドメイドは、上級者向きの作品…ミニチュアの炊飯器です!大きさ的には、リカちゃん人形サイズくらいでしょうか。なんと、蓋が開閉できるように作られています。内釜の取り外しもできます。もしかすると、持ち手も動かせるかもしれません。
こういう精巧なミニチュア作品は、行き当たりばったりでなく、初めからちゃんと大きさを合わせたり、設計図を書いたりして作っているのでしょうね。すごいなあ、という言葉しか出てこないかも…。
ミニチュア上級者の物づくりの技を、ぜひともご堪能くださいませ。
[材料と道具]
厚紙
スチレンボード
プラ板
木工用ボンド
接着剤(強力なものとそんなに強くないもの)
スチロールカッター
コンパスカッター
ピンバイス
デザインナイフ
ヤスリ
木の板と棒
電気コンロ
サーフェイサー
プラペーパー
穴パンチ
真鍮パイプ
真鍮線
プラ材 丸棒
アクリル絵の具などの塗料
つまようじ
綿棒
[作り方]
1. 炊飯器を上から見た形を紙に描き(型紙)、厚紙に貼り付けて2枚切り抜く。
2. スチレンボード2枚を貼り合わせる。炊飯器の形に切った厚紙を、上下に貼ってその形の通りに切り抜き、コンパスカッターで真ん中をくり抜く。
3. プラ板に炊飯器の型紙を貼り、2.と同様に真ん中と周りを切り取ってヤスリで整える(途中から2枚重ねて作業している)。接着剤で2.の上下に貼る。
4. プラ板を炊飯器の側面の幅の長さに細長く切り取り、切り抜いた部分が前にくるように接着する。
5. 炊飯器の大きさをプラ板に写して、3枚重ねにし、炊飯器の底に弱い接着剤で貼り付け、形を整える。
6. 円形の小さなプラ板で足を付ける。
7. 本体の底部を切り離す。
8. プラ板2枚を木の板で作った型にクリップでとめて、電気コンロで熱し、木の棒で押して釜の形にする。余分を切り取ってサーフェイサーを塗り、1個は炊飯器本体に接着、もう1個は内釜にする。
9. 炊飯器の形のプラ板を3枚重ね、本体の上部に接着する。
10. 蓋のデザインを描いた紙をプラ板に貼り(3枚)、一番上のプラ板のみデザイン画の通りに切り取り(切り取った部分は後で付ける)、3枚を重ねたものを炊飯器の上部に弱い接着剤で接着し、形を整える。
11. プラペーパーでスイッチを作る。本体から蓋をはがす。
12. プラ板で輪っかを作って何重にも貼り合わせ、蓋の裏を作る。
13. 真鍮パイプやプラ板で、蓋と本体を繋ぐ蝶番を作る。
14. 持ち手を作る。プラ板を細長く切り、木の型に両面テープで固定して熱を加えて癖をつける。留め具を作って、本体に付ける。
15. しゃもじを作る。
16. 全ての部品を着色する。その他の小さな部品も作っておく。
17. ステッカーでスイッチの文字盤などを自作して貼る。
18. 全ての部品を組み立てる。
完成です♪
ハンドメイド♪ ミニチュア家電製品 炊飯器の作り方♪ 蓋が空けられます!上級者向きまとめ
デジタル画面の時計までシールで付けてるところがすごいですね。スイッチにも「炊飯」とか「予約」とか「とりけし」とか書かれてたりして( *´艸`)
それでは、ハンドメイドを楽しんでお過ごしください♪