ハンドメイド♪ 和小物 手毬の作り方♪ 初級編 土台作り~地割まで

お正月が近いので何か和のものをご紹介したくて、以前から興味があった手毬の作り方を調べてみました。
うすうす気付いてはいましたが、手毬は糸を巻いて土台を作って、その上に刺繡で模様を描くので、完成までにとても時間がかかります。
 
お正月用としてご紹介するにはちょっと遅かったかも…。
 
でも、お正月に間に合わなくても、2月の節分でも3月のひな祭りでも良いだろうし、そもそも手毬自体は特に季節ものという訳ではないし、冬休みの間のハンドメイドにもぴったりっぽい…。
ということで、手毬の作り方を土台を作るところからご紹介いたします。
ご興味がある方には、ぜひ挑戦していただけたらと思っております。手毬って、こうやって作るのですね。
 
動画は2本あります。ぜひご視聴ください。


[材料と道具]

 土台糸(かがり糸やしつけ糸等がよく使われる。ろうびきされた糸は滑って巻けなくなるので避ける)
 糸切りばさみ
 布団針
 薄紙
 籾殻(ふるいにかけた後、電子レンジで加熱処理しておく)
 ハーブ、アロマオイル
 紙テープ
 定規
 玉付きのピン
 地割糸(糸の種類は何でもいいが、完成した時にデザインに違和感がない色が良い)

[作り方]

1. 土台を作る。籾殻を薄紙の中に入れ、紙の端が重ならないように包み込む。ハーブやアロマオイルを入れる場合は、籾殻と一緒に入れる。
 
2. 土台糸で紙に包んだ籾殻を巻いていく。力を入れずにふんわりと、左手でランダムに土台を回しながら、全体をまんべんなく巻いていく。時々おにぎりを握るようにして形を整えながら綺麗な球形を作っていく。
 
3. 土台全体が糸で覆われ、綺麗な球形ができあがったら、力を入れて糸を巻き始める。もし糸が切れたら、端をおさえながら新たに巻き続ける。
 
4. 布団針に土台糸を通し、土台に何回か針を刺したら、玉結びしないで糸を切る。
 
5. 円周の長さに紙テープを切る。何度か方向を変えて、円周の長さがあっているかチェックする。
 
6. 紙テープを4等分に折り、定規を使って折れ線に線を引く。
 
7. 北極と南極を決める。任意の場所(北極)にピンを刺す。北極に紙テープを合わせて毬に巻き付け、北極の真裏(南極)にピンを刺す。何度か紙テープを巻き直して南極の位置をチェックする。南極の位置が合わない場合は、毬の形を修正する。
 
8. 南極の位置が決まったら、北極から南極に紙テープを這わせ、両方の1/4の位置に1本目と2本目のピンを刺す。1~2本目の間に3本目を刺し、3本目の真裏に4本目のピンを刺す。この4本のピンの線が赤道になる。
 
9. 紙テープを赤道に合わせて、それぞれのピンの位置をチェックする。
 
10. 地割線に糸を回す。北極から糸が出るように針を刺し、ピンに合わせて糸を一周させる。北極に戻ってきたら、毬に針を入れてほんの少しすくい、直角の向きに糸を出す。二周目は一周目の地割線と直角に糸を回す。北極で毬に針を入れ、糸を切る。
 
11. 赤道も同様にして糸を回す。

4等分の地割まで完成しました♪

ハンドメイド♪ 和小物 手毬の作り方♪ 初級編 土台作り~地割までまとめ

この形が基本だそうです。

8等分する時は紙テープに1/8の印を付けて、同じようにして糸を回します。
ここまで完了して、やっと刺繍が始められます。う~ん、長いですね!
 
地割がされた土台が入っているキットも販売されているようです。
ここまでの工程はとても時間がかかるので、キットを使うのもいいかもしれません。
それでは、今年も残すところあとわずか。ハンドメイドを楽しんでお過ごしください。