ハンドメイド♪ つるし雛用 ちりめんの手まりの作り方♪


ここ数年、人気のつるし雛。ハンドメイド好きなら興味を持っている方も多いと思います。
今回ご紹介するのは、つるし雛用のちりめんの手まりの作り方です。

つるし雛は、たくさんの小さな飾りで構成されています。
飾りの種類にはいろいろバリエーションがあるようですが、全てが女の子の成長を願う縁起ものです。
手まりは魔除けの意味があり、つるし雛の飾りに好んで使われます。

手まりの他には羽子板や俵ネズミ、子供の人形、三角形の薬袋などがよく飾られるようです。
ちなみに、この作品に脇役(?)で付いている梅の花も、松竹梅のひとつで縁起ものです。
ご紹介するのは、手まりと梅が付いた飾りの1種類だけですが、他の飾りも同じように作って、何本か一緒に飾ると華やかになります。よろしければ、ぜひ挑戦してみてください。

[材料と道具]

 発泡スチロールの手まりの土台  8分割されたもの
 ちりめん生地        赤、ピンク、緑、好きな色のものを数種類
 ヒモ            金色
 小刀のようなナイフ、カッター、または粘土ベラのようなもの
 ハサミ
 糸             金色
 刺繍糸           黄色
 綿
 赤いヒモ
 赤い房飾り
 桜の型紙(自作したものでOK) 花:大小2個、花びら、葉
 接着芯(厚紙で代用可)
 布用ボンド

[作り方]

1. ちりめん生地を、手まりの土台の8等分した部分の形に、少し大きめに切っておく。金色のヒモは土台の半周の長さよりも少し長めに、8本切る。
 
2. 手まりの土台の8等分の溝にナイフなどで切込みを入れ、ちりめんの端を溝の中に埋め込んで、シワの無いように伸ばしながら貼る。はみ出した部分はハサミで切り、さらに押し込んで隠す。配色を考えて8面全てに貼る。
 
3. 金色のヒモを8等分の溝に埋め込む。ボンドを使っても良い。
 
4. 赤いちりめんで梅の花を作る。円形に切ったちりめんの周りをぐし縫いし、糸を絞って綿を詰める。平らに形を整え、金色の糸を中心から放射状に出して花びらを作る。黄色の刺繍糸を3本取りにして花の中心に玉結びを作る。同じものを4個作る。
 
5. 梅の花をふたつずつ、裏側にボンドを塗って赤いヒモを挟んで貼りあわせる。ひとつは上下に赤いヒモ、もう一つは上に赤いヒモ、下に赤い房飾りを付ける。
 
6. ピンクのちりめんで桜の押し絵を作る。接着芯は型紙通りに、ちりめんは型紙+のりしろの形に切り抜く。ちりめんの裏に接着芯を貼り、のりしろにボンドを付けて折り込む。黄色の刺繍糸で桜の花びらと花芯を作る。大小ふたつの桜と数枚の花びらと葉を作って、手まりの表面にボンドで接着する。
 
7. 5.で作った赤いヒモと房飾りを、手まりの上中心と下中心にそれぞれ付ける。

完成です♪

ハンドメイド動画♪ つるし雛用 ちりめんの手まりの作り方♪ まとめ

ちりめん生地がなければ、着物地や普通のハギレなどで作ってもよろしいかと思います。
和風にまとめたほうが雰囲気が出るかな?お好みで仕上げてください。

数あるつるし雛の飾りの中には、これも縁起もの?!と思うような意外なものもあります。
個人的には、三色だんご、カボチャ、鳩、朝顔、アジサイ、イチゴ等がそうでした。
結構いっぱいですね。
中でもイチゴですが、いつから日本にあったんだろうと思って調べてみると、伝来したのは江戸時代末期。…意外と昔からあったのですね。
でも一般的になったのはずっと後だろうし、きっと後から追加されたに違いない…。イチゴ、かわいいですからね。

伝統的なつるし雛には、つるし方や飾りの数などに決まりがあるようですが、ご家庭では自由に飾ってOKです。
もともと家庭の中でひとつひとつ手作りされていたものなので、ご家庭ごとに、その作品ごとに、違っていて当たり前です。
それでは、桃の節句まであと1か月半。ハンドメイドを楽しんで、楽しくお過ごしください!